【子なし夫婦】お盆の過ごし方

子供がいない夫婦のお盆 子なし夫婦のこと

こんにちは。しょいです。
30代後半、夫婦二人で暮らしています。

お盆ですね。
子供がいるご家庭はお休みでおでかけしたり、おじいちゃんおばあちゃんのうちに遊びに行ったり。

楽しく過ごされているかと思います。

子供がいない夫婦は両親や義両親に会うのがつらいとか親戚の集まりが苦痛とか、お盆やお正月は嫌な思いをする方も多いようです。

子供がいない我が家のお盆をご紹介です。

子供がいない夫婦のお盆の過ごし方は?

自分の実家には帰らない

しょい家は夫さんがお仕事が休みなので家でゴロゴロ、私はお仕事を休まないので働いているというバラバラ行動。
合わせて休みをとってもいいのですが、特別行くところもないし、電車が空いているお盆に働いたほうがむしろいいのでは、と思いお盆は毎年休みません。

自分の実家は遠方なのでお盆に帰ってもいいのですが、孫をみせるわけでもないしわざわざ混んでいるお盆に帰らなくてもなぁ、と思いコロナ禍になる前から毎年お盆には帰省していませんでした。

自分の実家もお盆だからといって親戚が集まったりする家ではないし、会いたい親戚には自分で時間を作って会えばいいと思っているのでわざわざお盆には田舎に帰るという行動はしません。

なにより今はやはりコロナの感染者がかなり多い!
心配なので少し感染者が減ったころに実家には顔を出そうと思っています。

夫さんの実家には行く

夫さんの実家は近いので特別何もせずにただお盆近くの休日の夜にごはんを食べに行きます。お墓も近くにありますがあまり行きません。
ただ夫さんの実家で夜ご飯を食べて帰るだけなので、自分でも

なんて嫁だ・・・

って思いますが今のところそれで良し、としくれている義両親なので(本心はわかりませんが)いいことにしています。

夫さんの実家も特に親戚の集まりがあるわけでもなく、義理両親は「孫を見せろ」なんて言ってきたことがないので、肩身が狭いとかは思ったことはありません。

子なし夫婦にはありがたい環境ですね。いい義両親で感謝です。

自分の実家と夫さんの実家でのお盆の大きな違い

自分の実家の宗派が浄土真宗だからテレビで見るような仏壇のお盆飾りをしていなかった
ということが大人になってから知りました。

そして夫さんの実家は曹洞宗。
はじめてお盆に行ったとき、きゅうり・なすなど飾られていてびっくりしました。

なんせお盆に茄子の牛、きゅうりの馬を飾るだとか、迎え火・送り火だとかをやるというのを漫画「3月のライオン」で知ったくらいですから。

世間知らずですね。当時、すでにずいぶん大人だったのに全然知らなかったお盆の風習です。

そして夫さんの実家に行って、ほんとにやっている家があったのね!と大変驚きました。

浄土真宗は「故人の魂は亡くなってすぐ極楽浄土に行くので帰ってくるものではない」という考えかたのようです。

だから自分の実家はお花や果物はあったけど、なすときゅうりなどの仏壇飾りがなかったのですね。

結婚して初めて自分のうちの宗派やいろいろな風習を知ることがあって、人生は日々勉強だと感じます。(すぐ忘れちゃうけど。。。)

子なし主婦のお盆も肩身は狭くない、がひとつ悩みも。

親戚の集まりはないし、今のところただご飯を食べに夫さんの実家に行くだけ、という全然肩身の狭い思いをしていない子なし主婦のわたくしですがひとつ気になることが。

嫁いだ先のお盆はいつか自分がしなければならないかもしれない。

ということ。
お墓を掃除して、仏壇にはあの飾りを用意して並べて…迎え火?どうやるの?って感じで、慣れない風習のお盆にちょっとお盆が嫌になることはあるかもしれません。

最近はお盆になるとそろそろ準備とかちょっとずつ聞いておいたほうがいいのか?

と思いますが、優しい義両親のおかげで今年もぬくぬくご飯だけをいただいて過ごすことになる予感なしょい夫婦です。

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