【子なし主婦】DIE WITH ZERO(ゼロで死ね)を読んで思うこと/読書感想

DIE WITH ZERO お金のこと

こんにちは。しょいです。
夫婦二人で暮らしています。

先日本を読みました。

けっこう前に話題になっていたこの本。

気になっていたので図書館で借りてやっと読めました。

DIE WITH ZERO セロで死ね


なかなかインパクトのある題名の本ですね。

この本を読んで子なし主婦の私が思った感想です。

ネタバレが嫌な方はこの先ご遠慮ください。

DIE WITH ZEROの内容

この本は「アリ型」の人に「キリギリス型」の生き方をしてほしいという本。

アリとキリギリスって結局どういう話だっけ?

なんて記憶力なし女は思いましたが

未来のために準備しておかないと大変ですよってはなしでしたね。
なのでアリさんは先のことを考えていてすごいよって話ですね。

しかしこの本は

今味わえるはずの喜びを先送りすることに意味があるの?

ひたすら貯めてどうなるの?

と説いています。

お金関係の本は貯め方に関するものが多いですが

この本は貯め方ではなくお金の使い切り方に焦点を当てた内容になっています。

今しかできないことのためにお金は使い

人生で一番大切な仕事である思い出作りにお金を使うべきだ。

年を取ったら人はそれほどお金を使わないのだから

何のために貯金をするのかをよく考え

老後の蓄えより価値がある思い出のためにお金を使い

ゼロで死ぬことを目指そう。

と、この本の言いたいことはだいたいこんな感じですかね。

子なし主婦の感想

日本人は死ぬときに一番貯金がある状態だという。

子供がいる家庭は子供に使ってもらえるが

子なし夫婦はお金をたくさん残しても使ってもらえる人がいない。

我が家は子供どころか夫婦そろって姪っ子も甥っ子もいないので

本当に出来ることならDIE WITH ZEROでありたい

やっぱりお金は使ってこそ価値があるものだから使うべきだ!という気持ち半分。

人は貯金が減ることにすごくストレスがかかるらしい…

わかる…

貯金が増える喜びがないことより、貯金が減るという謎の恐怖がつらいかもしれない。

しかし時間は有限。

なんとなく老後に貯めるのではなく

やりたいと思ったことにはちゃんとお金を使って早いうちから経験をするべき!

という点ではこの本に共感ができました。

とはいえ、夫婦二人だからこそ将来への不安はあるもんで

頼れるものはお金しかないのでたくさん貯めなければ…!!とも思います。

やはりお金は選択肢を増やしてくれる最強のアイテムですもんね。

うまいことお金を使い切ってあの世に招かれる人生ならいいが

こればっかりはわからないですからね。困ったもんだ。

この本を読んだからと言って

もう貯金はしない!とはならないし

結局はちょっとした節約を意識しながら毎月ある程度貯金に回す日々。

自分たちの収入を把握し、使うお金も確認しながら生活して

ある程度食べたいものは食べ・行きたいところに行くようにする見極めが難しいですね。

お金・健康・時間のバランスが人生の満足度を高めるらしいので

我が家は子供に対する支払いもないことだし

なるべくやりたいと思った経験にはお金を使っていきたいものです。

40歳に近づいてきて、お金の使い方をかんがえさせられる本でしたが

自分の性格からしてゼロで死ぬのはムリだな。

としみじみ思います。

結局、今日はどこを節約できるかな~なんて考える毎日です。

以上読書感想でした。読んでいただきありがとうございました。

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